「失踪日記」オススメです

アルコール依存症

 はなえもんさん(@hanaemon_0497さん)にご紹介頂いた、吾妻ひでおさんの「失踪日記」が、この閉鎖病棟の食堂にある共用本棚にもあったので、先ほど読みました!とても読みやすいマンガでした。内容は、首吊り自殺未遂から、失踪状態へ、ホームレスとして生きるための生活、そして、配管工として稼ぐようになり、後半は、アルコール中毒(アルコール依存症)として、東京都三鷹市にあるアルコール専門病棟病院(H病院)での、クセ者だらけの病棟生活の一端が、重い内容であるはずなのに、とても軽妙コミカルに描かれていて、こんな病棟だったら入院してみたいかな?などと思えるような内容です。スーッと読めて面白かったです。この後半部のアル中病棟編を抜き出して詳細に記述したのが続編の「失踪日記2」だそうです。20年くらい前までは、風呂掃除や下げ膳なども普通だったのでしょうか。今のこの病院では、食堂に行き食べるだけ、下げ膳すらもしませんし、風呂も看護師さんや助手さん達に整え準備頂いてます。どうなのでしょうね。急性期の患者でしたら、何もかもが辛いとは思いますが、この慢性期病棟ですと、楽な生活過ぎるように思えます。ゴロゴロしてテレビ見たりお喋りしたりトランプしたりするだけですし。おかげで体力や気力が回復して、サンドバッグを毎日ポコポコ叩けるくらいにさせて頂いている私が言える事でもないのですが。

サンドバッグといえば、それが置いてある旧喫煙所のエアロバイク乗りのIさんも、益々ノッてきたようで、とうとうホワイトボードで食堂から見られないように?バリケードを張るかのごとくしてまで、エアロバイクを占拠し続けています。わたしだけでなく、運動したい人たちは、結構いるようで、その食堂前まできて、彼女が一心不乱にペダルを回している姿を目にして引き返す人多いようですが、本人はどういう思考経路で、そのような行動をしているのか分かりません。色々見聞きする事を気にしているようですが、気にしていないのか…そんな自己中行動ばかりしていたら嫌われるしかないと思うのですが良いのでしょうか?普通ではない方のようですので、関わらないのが良いよと言われていますが、ちょくちょくカットインしてくる彼女が怖いです。鬼のような形相で他者を睨んでいるのを目にしてますし、危害を加えられずに回復に向かう事が出来たらと思います。

話がそれましたが、「失踪日記2」も、もしかしたら、ここにもあったのではないか?と思えました。「失踪日記」があったくらいなので。それほど多くの本がある訳ではない、この病棟にありました。

あとは版の古い、あるAAさんに寄贈されたビッグブックや、文庫本小説くらいです。なぜかアイシールド21のコンビニ版?が一冊だけあったので、後で読もうかな。

失踪日記、面白かったです。AAの記述(狭い部屋にぎゅう詰めに依存症者達が詰まっている)や、シアナマイドなどもありますが、離脱の描写が、さすがプロの漫画家さんとても恐ろしい苦しい様子が、それまでの軽いノリから一転してダークに描かれています。かなり有名なマンガだそうなので読まれている方多いとは思いますが依存症関係者は一読すべきと思いました。オススメです。

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