先日、依存症者の家族のためのイベントに、勉強させて頂くため、参加お許し頂き、行けました。
全国を飛び回り忙しい仲間の方に、「勉強になるから参加したら良い」と提案頂いたため、参加できました。もしお話なく自分だけの考えでは参加しても良いかもとは、思い浮かべられませんでした。しかし、今回のイベントでのお話を聞けた事は自分にとってとても参考になる事ばかりでした。
これまで依存症当事者としての分かち合いに参加し続け、当事者目線が半ば標準的目線のようになってしまっていましたが、家族の方側の目線もとても苦しく辛いものであり、それは狂った当事者には持ち辛いもの、と改めて確認させて頂きました。お話内容は全く打てませんが、「そこまでもあるのか…」と聞いている私も絶望してしまいそうなくらいに辛いお話でした。自分にも、グサグサ刺さりました。
私は未だ家族と会う事はもちろん、連絡を取る事も許されず、独居生活中です。このままFX等をやらない生活を続けられ、自立に向かえれば、その時にようやく、別離するか同居に至るかの話し合いが出来る、という身です。そして、未だ、埋め合わせなどもできていません。謝って済むような話ではなく、一生埋め合わせ、詫び続ける必要がある身、です。子が3歳の時から入院して別離し、今は5歳になっているはずです。記憶や意思表示もさらにはっきりしているでしょう。以前は、私自身を罰するために痛みながら消えるしかないと考えていましたが、子の視点では、どう思える見えるでしょうか。父が自ら命を絶った、で終わる前に、もう少し出来ることがある、残せるものを残したい、という考えが浮かべられるようになったのは、今の状況、支えて励ましてくださる方々のおかげ様と思います。感謝の気持ちを忘れずに謙虚に、出来るだけ前に進むことができればと、今回のイベントに参加させて頂き、改めて思いました。
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