「健康になる技術大全」を図書館で借りられました。
数ヶ月待ちでした。
冒頭から、「人々の健康の決定要因」の約7割が、「社会経済的状況を含む環境」とのことです。環境を変える事が、健康に繋がるためにやり易い事でしょうか。
「習慣」として「日々の行動の40%が無意識に行われている」というのも衝撃的でした。その「習慣」の中に、すでに飲酒やギャンブル等依存行為が入っているとしたら…「やめたい行動をやめるには」や「やめたい習慣」についての記述もあります。
第2章「行動」には、「現状維持バイアス」「現在志向バイアス」「認知不協和」「バンドワゴン効果」等々勉強になります…
第3章「習慣」では、タイトルが「できるだけ苦労せずに『良い習慣を身につける技術』」とあります。少しだけネタバレしてしまうと、「最初の行動のハードルを低くする」とあります。その前後にも有用のティップス(小技?)がいくつもあります。
「食事」「運動」についても参考になります。
そして後半の「睡眠」「ストレス」「感情」もこれまた、多くの気付きの種が散りばめられています。
著者の林氏も色々試行錯誤を繰り返されていらっしゃるようです。大変勉強になりました。自分としては、さらに「行動」について知りたく思えました。いくつもの選択肢がある中で、なぜ私はその行動を選ぶのか、自分自身の行動であるはずなのに、後から振り返って分からない事があります。ギャンブルとしてのFXやハイレバ仮想通貨取引にハマっていた頃などは、メチャクチャでした。これから再発させないために、再び過ちを犯さないためにも、行動の選択のプロセスを知りたいと思いました。
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