最近、コロナ環境が落ち着いてきたためか、
患者の入退院等の動きが活発になっています。
しばらく居なかった新しく入院される方々も増えていますが、かたや退院される方々も出てきました。いつも95%くらいは病床が埋まっていてキープされているのではないでしょうか、この病棟は。病室稼働率と呼ぶのでしょうか、とても高いと思います。
先日麻雀に誘って頂いたTさん（↓過去記事にも載せさせて頂きました）
も数ヶ月ぶりに外出のステップを踏んで、無事に退院されました。私が家が近く地元話が出来たり、私が新卒後に就いた仕事とかなり似た商材での仕事をされていた事で（アイテム種別は被らないものの、ほぼ同じような客先に同じような事をやられていました）「先輩」として心強く思わせて頂いていました。「○○か■■の自助会で会うかね」と退院されました。Tさんと仲の良かった同年代の方はまだ2人います。ひとりは外出外泊の最終チェック？中で、衝動も起きないよと仰っていますし、おそらく近日中に退院されるのではないでしょうか。もうひとかたは、部屋もずっと別（たまに学校の席替えのように「部屋替え」イベントがあります。）ですし、やはり未だに話せる機会ないのですが、フラストレーション溜まってらっしゃるようで担当看護士さんに激しい言葉を廊下の真ん中で浴びせ続けていましたので状況は厳しいのでしょうか。おそらくコロナ前から散髪の為の外出もされていないのか、髪の毛がかなり伸びっぱなしです…（入院前からその髪型でしたらすみません）
また私と年の近いKさんは退院のために移動されていきました。彼は依存症ではなく、他疾患で数ヶ月入院されていました。私が入院して間もなく独特な雰囲気に戸惑っていた頃「ギャンブルで来たんだって？」と話してくださったりノートを見せたりしてくださりました。ギャンブルを嗜んだ事のある方で、4号機吉○ゴトの話や新宿緑豆、オン★ジのS■atter話等々二人でグフフフと笑い合った思い出を残して出ていかれました。「いつか▲▲GAで会おう！」と握手して。
私が一旦この病棟に入院したものの、すぐに転棟してまた戻った後から数ヶ月部屋替えしてもまた同室になったSさんも依存症との事でしたが、真面目な方で、色々お話頂いたりお世話になりました。入院当初から「ここまで言われるなら酒なんてやめるよ」と言い続けられています。真面目で遠慮がちな方で「やはり最初の一杯をやっちゃダメなんだね」などと自分から仰るくらいですし、退院されてもやめ続けられる方ではないか、と思いますが、未だ入院中です。
また、すでに他に移られたSさんという○物依存症の方もいました。一時期は、向かいのベッドだった事もあり、毎晩のように、依存症やらなんやらについて話し合っていて、多くの疾患やら何やらに絡まりまくっている彼は大変そうでした。身体症状の急変を目にしたのは彼が初めてで衝撃的でした。●Aやら12ス●ップ にも通じていた？ようでしたしスポンサーさんからの助言で、「そのアーニーという人と分かち合いをするように」と言われたと、既に色々包み隠さず話し合ってきたのに、さらにそんな事を言われたとの事でした。公式に？主治医とスタッフに相談し、起案書と要項パンフファイルを作成した後、「あ、でも、陰口勢に叩かれちゃうかも？！？」と懸念がムクムク大きくなり一旦保留に。そのまま彼は出ていきました。別にワザワザ場所借りる事も書類なんかも作る必要なんてないと思っていたのですが。彼については、ブログ3回分くらいは書けそうな「色々」を知り過ぎてしまいました。勿体ぶるつもりでなく本当に書けません。ここの患者達は誰もが普通でない話を持っていそうです。だからここに来ているのかもしれませんが。
私が入院した時の暗くて寒くてダークの雰囲気から変わって、時期的なものなのか、●物■存症の方比率が少なくなったためか分かりませんが、随分風通しが良くなったように思えます。入院したばかりの頃については、また後ほど書かせて頂こうと思います。拙い文を読んで頂きありがとうございます🙏
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